歯やお口に関するお悩みは三鷹市新川の歯科・歯医者、ほり歯科クリニックへ

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ほり歯科クリニック

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更年期障害と口腔トラブルについて

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

7/4(金)に、三鷹市中央防災公園・元気創造プラザ2Fで、

「若さを保つ!健口アップデート講座~

老化は口から始まる!?輝く自分でいるために今できること~」

の第一日目を担当し、講話をしてきました。

 

この講座は全4回で、

2日目以降は歯科衛生士・健康運動指導士による話があります。

 

対象は40歳から69歳・・・まだまだ健康ですが、

健康維持のため興味をお持ちの方がご参加くださいました。

 

50代  4名

60代 11名 の計15名の参加。

 

話の内容は、

・オーラルフレイルについて

・健全な口腔機能について

・歯周病

・更年期障害と口腔トラブルについて

・唾液について

・咀嚼チェックガムで噛む力の確認

 

【更年期障害とは?】

主に女性の閉経前後に見られるホルモンバランスの変化に起因する

身体的及び精神的な症状で、日常生活に支障をきたす状態。

主に45歳から55歳の女性に見られる。

ホルモン(特にエストロゲン)の変化によって引き起こされる様々な

症状のうち、他の病気を伴わないものが日常生活に支障を来すほどと

思う状態を指します。

 

男性の更年期障害は、加齢やストレスに伴う男性ホルモン(テストステロン)の

減少によって引き起こされます。一般的に40代から徐々に増えていくと言われています。

 

女性と男性で更年期障害に違いは?

女性の更年期障害は、閉経を境に急激に女性ホルモンが減少することで症状が現れます。

女性の更年期障害は比較的認識されやすく、診断や治療が確立しています。

一方、男性の場合は、男性ホルモンの減少が20代から始まり、徐々に進行してきます。

そのため加齢による身体機能の衰えなのか更年期障害なのか区別がつきづらいと言えます。

日本で男性の更年期障害の研究が開始されてからまだ20年程度しか経っておらず、

その全貌は明らかになっていません。

 

更年期女性に起こりやすいドライマウス

女性ホルモンの低下に加えてストレスや緊張を抱える環境に置かれることも増えるため、

自律神経が乱れやすくなります。自律神経には唾液の分泌量を調整する役割があるので、

知らず知らずのうちに悪化させやすいです。

 

20歳以上の三鷹市民の方は年に1回、無料で歯科健診が受けられます。

20歳~70歳までの5歳単位での区切りの方には、

三鷹市より誕生月に応じて受診票が郵送されます。

上記年齢以外の21歳以上の方は、三鷹市総合保健センターに電話でお申し込みください。

0422-24-8571

 

ご案内・・・「若さを保つ!健口アップデート講座」

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

今年度も「オーラルフレイル」についての講座でお話をさせていただきます。

お口の機能低下・・・オーラルフレイルってご存じですか?

 

第1回目に、口の機能や口のトラブルについて、

オーラルフレイルの概要についてお話します。

咀嚼ガムを使って噛む力の測定もします。

 

第2回~4回は、歯科衛生士及び健康運動指導士によるお話やトレーニングを実施します。

【対象】

40歳~69歳までの三鷹市民 (市内在学・在勤も可)

全4回参加できる方

【申し込み】

6/16(月)9時から、

チラシQRコードから or 三鷹市総合保健センター 0422-24-8266 まで

モンゴルボランティア(前半)

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

2回にわたり、モンゴルボランティアの報告をします!

5/25(日)~29日(木)の4泊5日の日程で、

ほり歯科クリニックからは、院長と歯科衛生士の2人で参加。

S-DH主催のもと総勢16名でモンゴルに歯科ボランティアに行ってきました。

・歯科医師 6名

・歯科衛生士 7名

・トリートメントコーディネーター 3名

 

 

12:30成田空港集合。

大阪、岐阜、兵庫、福岡、東京の各方面からメンバーが集まる・・・

 

14:40の予定でしたが、50分遅れで離陸。

 

飛行時間約5時間。

チンギスハン国際空港は砂漠の中に。

 

到着は19:00頃でした。

今回通訳をしてくださる現地の方々がお迎えにきてくれました。

そこからバスに乗って、ウランバートル市内に。

市内に向かう道は大混雑、渋滞によりホテルに到着したのは21時頃。

 

 

2日目は7:20集合。

ウランバートル市内ゲル地区の第39番小学校(午前)と第72番小学校(午後)へ。

各教室で歯磨きについての動画鑑賞→歯ブラシ指導→検診→フッ素塗布 の流れ。

 

小学校の前で

 

検診の準備をしています

 

検診では、

・年齢  ・性別  ・歯牙の本数

・むし歯の本数  ・歯科受診歴

・1日の歯磨き回数         を記録。

 

子ども達から歌のプレゼントがありました

 

ゲル地区~上下水道設備がない

 

午後は第72番学校へ。

子ども達の笑顔は最高です!

(つづく)

 

R7年度歯科健診シーズン開始

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

今年の春の歯科健診がスタートしました。

本日はこちらの保育園に・・・。

順次、中学校、幼稚園、保育園と続きます。

0歳児から5歳児まで約90名。

順番待ちの園児

 

小さい園児は寝ながら・・・

大きい園児は立って、大きなお口を開けてくれています。

 

健診終了後には、園の職員と今回の健診の総括についてお話しました。

むし歯のある園児は4名。

色々お話させていただいた内容を看護師の方が、

保護者向けの「ほけんだより」にまとめてくださいました。

 

 

 

5月の休診のお知らせ

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

5/26(月)27(火)29(木)の診療は休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

5/25(日)~29(木)の日程にて、院長と当院歯科衛生士は、

モンゴルでの歯科ボランティアに参加してきます。

 

ウランバートルの小学校2校、

そこから3~4時間ほど車で移動した郊外の小学校2校を訪れて、歯科検診と口腔衛生指導をしてきます。

モンゴルの子ども達の口腔内の状況は非常によくないと言われています。

 

帰国後、詳細をレポートさせていただきます!

 

「口腔管理体制強化加算」の施設基準について

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

さくらのピンクと空の青がとても映える季節になりました。

 

さて、2025年4月~ほり歯科クリニックは、「口腔管理体制強化加算(口管強)」の施設基準認可を受けました。

「口腔管理体制強化加算(口管強)」とは、厚生労働省が定めた制度で、2024年6月から開始されました。

この制度は、歯周病やむし歯の重症化予防を目的とし、歯を失うリスクを低減するための口腔管理を強化するものです。

この認定を受けた歯科医院では、歯科疾患の重症化予防が保険適応で受けられるようになります。

 

 

「口腔管理体制強化加算(口管強)」の認定の有無は、

歯科医院を選ぶ基準のポイントの1つになります。

口腔管理体制強化加算(口管強)」の厳しい認定基準を満たす歯科医院は、全国でも約10%程度です。

高齢者からお子さままで、全ての世代に向けて、地域の皆様やご家族全員の健康を守るための新しい基準になります。

 

当院の医療安全管理体制について

① 当院は、医療安全管理者を配置し、偶発症等緊急時に円滑な対応を行うよう、外来診療、在宅医療や緊急時の別の医療機関との連携体制を確保しています。

➁ 当院は、院内感染対策管理者を配置し、口腔内で使用する歯科医療機器などについて、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなど十分な院内感染防止対策を講じています。

➂ 当院の歯科医師は、高齢者の心身の特性、重症化予防のための継続管理、口腔機能の管理及び緊急時対応、認知症対応力の向上に関する研修等を修了しています。

④ 当院は、患者さんにとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うために、以下の装置と器具を備えています。

・歯科用吸引装置(口腔外バキューム)
・自動体外式除細動器(AED)
・経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
・血圧計酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
・救急蘇生セット

 

認定に伴い、2025年4月から負担額が変わります。

診療報酬が加算され、医療費負担額が変動します。

何卒ご理解の程、お願い申し上げます。

レントゲン被爆は大丈夫?

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

今日3/4は夕方から雪になり、

気温も0℃と寒かったですね。

つい2日前は20℃を超えていたのに・・・。

 

さて、今回は診断をする上で欠かせない事のひとつ、「レントゲン撮影」についてお話します。

歯科治療では、レントゲン撮影がつきものです。

たとえば、むし歯の治療であればその深さを見たり、

歯周病の治療であれば見えない部位の歯石や骨の量を確認したり、乳歯の下の永久歯の位置を確認したり、

親知らずの向きを確認したり。

 

時々こんな質問を受けます。

Q・レントゲンによる被爆は大丈夫でしょうか?

歯科で使われるデジタルX線は、

小さいレントゲン(デンタルレントゲン)で0.01mシーベルト

大きいレントゲン(パノラマレントゲン)で0.03mシーベルト

の被爆量になります。

 

そもそも、普段生活しているだけでも被曝しており、これを自然被曝と言います。

人間生きているだけで年間平均2.4mシーベルト(世界平均)の放射線を浴びています。

日本に限ると1.5mシーベルトです。

これらは大地から、大気から、太陽から、宇宙から様々なところから放射線が発生して浴びています。

 

ほかにも、東京からニューヨークに飛行機に乗ると、往復平均で0.2mシーベルトの被爆をします。

これは雲の上を飛ぶので、その分太陽や宇宙に近づくからなのです。

 

安全基準値を超えるには1年間でおよそ2000枚のデンタルレントゲンを撮影する必要がありますが、

歯科治療で一年間にこれだけの枚数のレントゲン写真を撮ることはまずありえないです。

↑親知らずの向きや歯根の形態を確認

↑乳歯の下の永久歯の確認

↑むし歯や歯の周囲の骨の量を確認

 

健康に明らかな影響が出る恐れが出る目安は、

100mシーベルトといわれているので、

歯科用レントゲンのリスクの低さがおわかりいただける数値だと思います。

 

放射線にはレントゲンなどによる病気の発見、また放射線治療などによるがんの治療も行われており、必ずしもネガティブなものだけではないということなのです。

 

ただ、被曝は被曝ですので、むやみやたらに撮影することはしません。

レントゲン撮影で不安な点・不明な点等ございましたら、お気軽にお声がけください。

 

さて、前日の3/3は「ほり歯科クリニック」の開院記念日でした。

16周年になります。17年目のスタートです。

引き続き、地域の皆様に通っていただけるホームドクターでありたいと思っております。

よろしくお願い致します。

冬期休暇のお知らせ。

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

本日にて、2024年の診療が終了致しました。

下記日程にて冬期休暇とさせていただきます。

12/28(土)~1/3(金)

2025年は、1/4(土)より診療を開始します。

なお、この日は午前中のみの診療です。

 

ユニット(診療台)の入れ替え

三鷹市新川のほり歯科クリニックです。

 

朝晩は3~4℃とグッと冬らしい寒さになってきました。

気がつけば、12月もあと3週間。早いものです。

 

さて、今日はケアルームのユニット(診療台)の入れ替えをしました。

9時前からスタートして、撤去→設置完了は13時過ぎ。

 

開業以来16年弱使用していたユニット・・・さようなら。

 

撤去して何も無い状態

 

名残惜しいものです。

これから、廃棄業者に運ばれて行きます。

 

新しいユニットを設置中。

ユニットの下部は電気的な配線や管がいっぱい。

 

ケアルームの新しいユニットは「Red」!

座り心地も良し。

 

ケアルームは、メンテナンスを主としたお部屋です。

歯のクリーニング希望の患者さんも対象ですので、ご予約お待ちしております。